「 神子原米 」というお米をご存知ですか ?! 幻のお米と言われている大変貴重なお米で、ローマ法王にも献上されたことでも有名です。本日はそんな神子原米をご紹介すべく羽咋まで行ってきましたぞ !!
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神子原米 とは ?!
(出典:http://mikohara.com/ )
羽咋市東部にある神子原地区。標高461mの碁石ヶ峰の150mから400mの急峻な傾斜地に点在する農村集落で採れた米のうち、審査に通ったものを「神子原米」と言うそうです。この神子原米がなぜローマ法王御用達米なのか?! それは一通の手紙がきっかけだったそうです。
一通の手紙からローマ法王御用達米に !!
「 神子原 」を英語にすると「 the highlands where the son of Good dwells 」。「 神の子 」とは「 キリスト 」を意味し、「 キリストが住む高原 」という意味になると考えた羽咋市役所の高野さんが、2005年5月に「 神子原のお米を食べてくれません 」という手紙を出したそうです。しばらくたってローマ法王庁から連絡があり、ローマ法王に献上することが認められ、「ローマ法王御用達米」として一気に全国に広まったそうです。作付け面積が広くなく、化学肥料による無理な増産をしていないため、稀少性が高かった事もあり、全国から注文が殺到し、1俵1万3,000円だった米が4万2,000円になったそうです。それでも飛ぶように売れたとか。そんなレアな「 神子原米 」が食べられる場所があります !! それが農産物直売所「 神子の里 」。「 神子の里 」では、「 神子原米 」を使ったおにぎりを販売しているそうです。
いざ店内へ !! はじめまして 神子原米 !!
店内には地元農家によって栽培された野菜類や山菜類、炭や民芸小物などが並んでいます。
「 みょうがの親 」って初めてみました。値段も安いので買ってみよう !!
昔ながらのお菓子も売っています。
イートインコーナーもあります。お米ソフトが人気だそうです。ちなみにローマー法王が考案されたという「ライスボール」を注文しようと思いましたが、ちょっと時間かかります…ということで、お手間おかけしないよう自粛しました。
さてさて、お目当の神子原米を使ったおにぎりはと…
売り切れ〜〜〜〜〜〜
えーーーーーー
遠路はるばる羽咋までやってきましたが、この日は運に恵まれませんでした…。
残念の一言です。
ただ「 神子原米 」売ってました。
1kg=870円から販売していたので、お土産にいいかもしれません。
このお米でおにぎりを作ってみるか…。
そう思いながら店を後のしたのでした..。
神子原米・神子の里の口コミ・写真
”ローマ法王に献上されたお米”として有名な、石川県羽咋市の神子原(みこはら)米。https://t.co/z7UjkI80yj#NOTOQUALITY #textile #fabric #fashion #madeinjapan #織物 #comfortablewear pic.twitter.com/MhCngcbzxH
— NOTO QUALITY (@notoquality) 2017年7月10日
(参考:市町村アカデミー機関紙「アカデミア」http://www.jamp.gr.jp/academia/pdf/103/103_07.pdf )
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