日本一のマグロが食べられる店として全国的に有名な静岡県清水市にある「末廣鮨」で修業し、その後アジア1の美食都市シンガポールに渡り、ミシュラン1つ星「鮨一」、ミシュラン2つ星「小康和」のシンガポール店で腕を振るった男が、ここ金沢に「Sushi 直」をオープンさせました。食の最先端の地で技術だけでなく見せ方を含めてさらに鍛えられた、言うならば世界最先端の江戸前鮨を食べられるのが同店。早速ご紹介しましょう。
世界最強のマグロ業者から独自で仕入れる南マグロは絶品!!
こちらが本日ピックアップする「Sushi 直」。場所は新天地商店街でお隣はチェコ料理「DUB」。
「Sushi 直」の代名詞が「南マグロ」。日本で5本の指に入るマグロ業者から、東京の豊洲市場に行く前の極上南マグロを選別し直送してもらっているそうです。
こちらがその南マグロの「中トロ」。皮目の脂から赤身にかけてのグラデーションが大変美しい一貫。
口に入れるとこのグラデーションに呼応するように、甘い脂がその存在感を少しずつ変化させながら口中に広がります。
思わず目を閉じてこの余韻を楽しみます。
このマグロに合わせて炊かれたシャリは、奥能登の新米と古米を合わせたものだそうで、新米の香りをいかしつつ、古米で粘りを抑えているそうで、米一粒一粒がしっかりとしていながらも、口の中でホロっと崩れます。
しっとりした身が大変印象的だった「漬け」。シャリにほんのり柚子をプラスすることで、口の中に入れた時に心地よい香りもプラスされています。
静岡時代に体得した冷凍マグロの旨味を閉じ込めるよう戻し方を踏襲しているため、このクオリティーのマグロが提供できるそうです。
「のど黒」握りはあえて炙らずシンプルに。のど黒の脂がスッと口の中に広がります。
細かい仕事が光る絶妙な〆加減の九州佐賀産の「小肌」。思わず他のお客様も「旨い」と唸る一貫。
見た目も大変美しい「鯵」。上にはネギ生姜で色味と味のアクセント。
プリップリの身がたまらない「蒸し海老」。
ねっとりとイカの甘みが口中に広がる至極の「アオリイカ」。
三時間低温調理した「鮑」も大変美味しい。
穴子を塩とタレで同時に楽しむためのこういった演出は、シンガポールでの経験が活きているそうです。
確かな技術と経験に裏打ちされた鮨はどれも旨く、食の最先端の地・シンガポールでの経験を活かした、こういった見せ方ともに、世界最先端の鮨に触れることができる「Sushi 直」。
今後人気を集めそうです。
Sushi直 のコースメニュー
その他のメニューは要確認
Sushi 直 の口コミ
Sushi 直 の店舗情報
店名 | Sushi 直 |
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ジャンル | 寿司 |
TEL・予約 | 090-1394-2537 |
HP | https://www.instagram.com/kanazawasushinao/ |
住所 | 石川県金沢市片町2丁目4−6 |
営業時間 | 【昼】11:30〜14:00 【夜】18:30〜22:00 |
定休日 | 日曜日、祭日 |
カード | 可 |
※掲載情報は記事公開時点での内容です。時間の経過により実際と異なる場合がありますので、詳細は直接店舗にお問い合わせください。
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