「ハイアット セントリック 金沢」を大解剖!!

金沢駅金沢港口(西口)の「クロスゲート 金沢」の核となる施設として、開業が待ち望まれていた金沢初の外資系ホテル「Hyatt Centric Kanazawa(ハイアット セントリック 金沢)」が2020年にOPENしました!!

金沢の伝統文化とアートワークが詰まった・伝統とモダンの美しさが融合したハイアット セントリック 金沢の全貌をご紹介いたします!!

ハイアット セントリック 金沢ってどんなホテルなんだろう?と気になっていた人必読です!!

アートワーク・工芸・伝統文化がぎっしり詰まったホテル

ハイアット セントリック 金沢は金沢駅金沢港口(西口)から徒歩2分の観光・ビジネスに絶好の場所に位置します。

金沢駅のシンボルといえば兼六園口(東口)にある鼓門ですが、その反対の金沢港口(西口)にあるハイアット セントリック 金沢のエントランスでは

鼓門の太鼓の形に呼応するかのように、「笛の形をした照明」がホテル名を照らしています。

正面玄関には金沢の街で使われていた鉄の道具を集め、叩き、金箔を施して松の形にした巨大なアートワークが鎮座。

ロビーへと繋がるエレベーターホールもこの通り。

色々なアートが仕込まれています

金沢の古地図を下刷りした着物には、現在のホテルがある場所に前田家の御紋が描かれています。

ロビーフロアーで印象的なのがこちらの巨大な金箔のアートワーク。テクスチャーが異なる金が並んでいるので、ぜひ近くでチェックしてみて欲しい作品です。

ハイアット セントリック 金沢の特長の1つは、このような色々なアートワークや工芸、そして伝統文化がふんだんに詰まったホテルであるということ。

大小様々なアートワークを見てまわるのも、ホテル滞在の楽しみの1つとなりそうです。

気になる客室


続いて気になる客室フロアをご紹介していきましょう。ハイアット セントリック 金沢には全部で253室が用意されています。その中で一番スタンダードなお部屋(広さ32㎡)がこちら。

客室内に入ってすぐにドーンと目に入ってくるのがヘッドボード。

 

ボードの右側には、金沢の町にあるマンホールが象られており、客室の中にいても、まるで金沢の街を散策しているかのような雰囲気を味わうことができます。

バスルームもゆったりとしています。

客室アメニティーはハイアット セントリック 銀座 東京と同じBeeKindとなっています。

お部屋の片隅には、加賀地方の伝統的なおもちゃである起き上がり小法師に耳をつけてウサギにした小さなオブジェがさりげなく置かれています。ハイアット セントリック 金沢では、金沢を代表する文豪・泉鏡花が大のウサギ好きだったことに着目し、館内にいくつかのウサギのオブジェが置かれてるんですよ!!

ちなみにルームサインはこのように九谷焼のお皿でディスプレイされています。

スイートルームはリビングスペースとベットスペースが完全に分かれたスタイルとなっています。

広々としたリビングエリア。スイートルームは全てコネクティングが可能となっていて、隣の部屋とつなげて利用することもできます。

ベッドエリアもこの通り。

スイートの中で1部屋だけ特別なスイートがあります。

それが「カナザワ スイート」。

入ってすぐ左手には、オーブンや冷蔵庫にちょっとしたキッチンエリア。

その横にリビングエリア。

大きなソファーがドーンと設置されています。

リビングエリアの壁はもちろん、テレビボードの上も含めて、色々なアートワークが飾られ、金沢らしさを演出しています。

ベッドエリアには2m×2mの巨大なキングサイズベット。金沢の骨董屋で集めた古い建具を白い和紙で包んだヘッドボードは、部屋の照明を落とすと、ぼんやりと幻想的な雰囲気を醸し出します。

バスルームもカナザワ スイートは特別。ホテルで唯一バスルームに窓がついていて、バスルームから金沢の景色を楽しむことができます。さらにお風呂はジェットバスになっています。金沢散策の疲れもあっという間に忘れてリラックスできるはずです。

レストラン&バー


ハイアット セントリック 金沢には3Fにレストラン、最上階の14階にバーがあります。

Five ー Grill & Lounge は3Fに位置するオールデイダイニング。

店名の「FIVE」は、石川の伝統工芸である加賀友禅や九谷焼で用いられる「加賀五彩」「九谷五彩」による「五」のインスピレーションと、店内の異なる「五つの空間」に由来しているそうです。

1つ目の空間がラウンジエリア。ここでは主にお茶やお酒を楽しむことができます。

2つ目の空間がショーキッチンのエリア。頭上の大きなランタンは茶屋街をイメージしたもの。目の前の大きなグリルも印象的です。ライブ感溢れるシェフの動きを見ながら、お食事を楽しむことができるエリアです。

3つ目の空間はダイニングエリア。ゆったりとランチやディナーを楽しむことができるエリアとなっています。加賀野菜をモチーフにした巨大なアートワークが印象的です。

4つ目の空間はダイニングエリアの奥にある個室。

5つ目の空間がパビリオンと呼ばれているエリア。クロスゲート 金沢3Fのみらいの丘という庭園を見ることができます。このエリアを貸し切ることもできるそうで、小さな講演会やセミナーなどの利用も期待されます。

続いて最上階14階にあるRoofTerrace Bar。

ルーフテラスバーという名の通り、外に出ることも可能で、開放的な空間で美味しいお酒をいただくことができます。

日本海に沈む夕日を見ながらお酒を楽しむとはなんとも贅沢です。

イベントスペース


2Fには4つの会場からなるイベントスペースがあります。

全ての会場にプロジェクター、スクリーン、マイクが備えられており、様々な規模のイベントに対応することができます。

ちなみにこのイベントスペースにはエントランスからエスカレーターで向かうのですが、上ったその先にはやはり印象的なアートワークが多数設置されゲストを迎えてくれます。

最後に


いかがでしたか?2020年最も注目されているホテルといって過言ではないハイアット セントリック 金沢をいち早く詳しくご紹介してみました。

随所にアートワーク・工芸と伝統文化が息づく素敵なホテルでした。

石川県民ですが、ぜひ一度泊まってみたいと思った人は決して少なくないはず!!

ぜひ皆さんもこの素敵なホテルを体験してもらえればと思います。

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