金沢市片町に2019年6月27日にオープンした「 canteen 小六(ころく)」。明治33年の古民家を改装した居酒屋で、和食とフレンチを融合させたこれまでとは異なるスタイルの居酒屋としても注目を集めています。本日はそんな「 canteen 小六 」をピックアップします。
和食と本格フレンチを一つ屋根の下で味わう幸せ
この黒板メニューが「小六」の特徴を端的に物語っています。
「小六」には日本人の料理人だけでなく、和食に魅せられ日本に移住したフランス人シェフ・グエンさんが腕を奮っており、同一空間で本格的なフレンチから定番の居酒屋メニューまでを楽しむことができます。
フランス人シェフ・グエンさんオススメのメニューから「ホタテとエリンギのはさみ焼き ブールブランソース」。
見た目の美しさはさすがフレンチといった所。特徴的なのはTHE フレンチということではなく、フレンチのエッセンスをベースに日本人に合わせた微調整をしているところ。例えば酸味が特徴的なブールブランソースも日本人好みの酸味にしっかりと調整されていました。
もちろん和食メニューも本格的。
特に炭火を利用したお料理はオススメです。
「鯖の塩焼き」。じっくりと丁寧に火を入れ焼き上げられた鯖は、驚くほど皮がパリッパリで、だけど身はジューシーでホックホク。
「タコネギ串焼き」は、お刺身でも食べられる水蛸を炭火で焼いてあり、タコの水分がいい塩梅で集まってきてとってもジューシー。
もちろん王道メニューたちも安心感を持てるクオリティ。
揚げ物から「アスパラの天ぷら」。素材本来の美味しさをうまく引き出した一皿。
「お造り盛合せ」。お醤油だけでなくわかめ塩でいただくことで、味わいの変化を楽しめます。この日はバイ貝やマグロ、水蛸など全7種。特に赤イカはネットリとした食感と溢れ出す赤イカの甘みを楽しめおいしかったです。
恒例のビールチェック。小六のビールは「プレモル」。この他にもお酒がいろいろ充実しており、お料理とお酒を心ゆくまで堪能することができそうです。
小六の店外・店内・メニュー
片町スクランブルからしばらく歩いて、モグラバルの手前の路地を右に曲がると「小六」があります。
向かい側には人気の「おでん 三幸」があります。
奥行きのある店内は、入り口近くにテーブル席、奥にカウンター席があります。カウンター席はライブ感も楽しめオススメです。
もう一つ面白いのはトイレ。
なんとトイレはお店の奥にあるのですが、いったん外に出て向かうというスタイル。
夜風に当たりながらトイレに向かうの、結構いいですよ(冬は少し心配ですが、、、)。
古民家故、この部分に屋根を造れなかったということですが、それを逆手にとったこの演出は、外国人の人にもウケがいいのではと思います。
小六 の口コミ
小六 の店舗情報
店名 | canteen 小六 |
---|---|
ジャンル | 居酒屋、フレンチ |
TEL・予約 | 076-256-5991 |
https://www.instagram.com/canteen_coroku/ | |
住所 | 金沢市大工町26 |
営業時間 | 【月〜木】 17:00〜24:00(L.o23:00) 【金・土】 17:00〜翌2:00(L.o1:00) |
定休日 | 日曜日 |
カード | 可 |
※掲載情報は記事公開時点での内容です。時間の経過により実際と異なる場合がありますので、詳細は直接店舗にお問い合わせください。
コメント