「金澤カレー」東山で金沢カレーの源流インデアンカレーを食す

金沢B級グルメの代表格の一つに躍り出た感のある「金沢カレー」。特徴的な「ステンレス皿」「先割れスプーン」「キャベツ盛り」というスタイルの源流が、実はインデアンカレーにあったという事を知らない方は少なくないのではないでしょうか?

1964年金沢劇場(現:金劇パシオン)地下街でカレースパゲッティ専門店として直営1号店をオープンさせ、1975年以降は直営店・FC店48店舗を展開しつつも、2003年運営法人が解散。しばらくの沈黙を経て、金沢カレーブームとファンの要望を受けて2011年に再び直営店(金沢市三口)をオープンさせてたインデアンカレー。そんなインデアンカレーを金沢の観光地・東山でいただくことができるのをご存知でしょうか?

本日はまだまだ数少ない、インデアンカレーを楽しめる金沢市内のお店「インデアンカレー 東山店」をピックアップ!!

創業時の味を再現したインディアンカレーはシンプルに美味しい

インディアンカレー_外観

こちらがインデアンカレー 東山店。ひがし山茶屋街入り口がある大通り沿い位置します。

本記事執筆時点で、インデアンカレーは金沢市三口に直営店が1店舗、そしてFC店舗として、こちらの東山店、あとは茨城県と長野県に各1店舗展開しているようです。

東山店の店内はこじんまりとして、オールカウンターとなっています。

インディアンカレー_メニュー

メニューはこの通り。

当時からの人気メニューは、「野菜玉子カレー」ということでしたが、やはり今回はお初!! で食すわけですので、あえてシンプルに、「インデアンカレー」をオーダーします。

インディアンカレー_カレー

こちらが「インデアンカレー」

金沢カレーで当たり前のステンレス製の皿は、重ねやすく割れにくいから使用したんだとか。さらに、洗い場の負担を減らすために、スプーンとフォークの2役を果たす「先割れスプーン」も導入したそうです。

まさに1964年の創業以降の日々の営業の結果、生まれたのがカレーなのだと、その歴史に思いをひたりながらいただくカレーはいつも以上に美味しいです。

もちろんカレー自体は、金沢カレーらしさという大枠ではその他の金沢カレーと共通していますが、細かいカレーの味わいや、後味などはインデアンカレーの独自性を感じるものとなっていました。

ちなみにですが、、

カレーの脇のキャベツも、別皿でサラダを提供する手間を省いた結果なんだそうです。

ということは、昔は、カレーとは別にキャベツサラダを注文する人が少なくなかったということですね。その当時の嗜好を知るいいきっかけになりました。

インデアンカレー の口コミ

インデアンカレー 東山店 の店舗情報

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店名インデアンカレー 東山店
ジャンルカレー(金沢カレー)
TEL・予約076-253-3720
WEBhttp://www.indian-curry.jp/index.html
住所石川県金沢市東山1丁目2番5号
営業時間10:30 ~20:00
※無くなり次第終了
定休日不定休
カード不可

※掲載情報は記事公開時点での内容です。時間の経過により実際と異なる場合がありますので、詳細は直接店舗にお問い合わせください。

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