「 Labo白菊 」鮨 × バー × 工芸が融合した金沢を体感できる新たなラボが完成

金沢市白菊に「 ×バー×工芸 」が融合し、金沢の魅力を体感できる新たなラボ「 Labo白菊(ラボ白菊)」がオープンしました。

片町の人気店「 鮨 くら竹 」の店主 倉橋 さんと、陶芸家の川崎さん、そして2年前にカフェたもんをオープンして以来金沢への思いが溢れる女優 MEGUMIさんの3人による、これまでになかった「食」と「工芸」がコラボした空間に多くの注目が集まっています。

本日はそんな「 Labo白菊 」をピックアップ致します。

Labo白菊とは?

Labo白菊は「鮨 くら竹」の鮨、「露草」の酒、「いろどりや陶芸工房」の器という3つの個性を同時に楽しむことができる空間です。

これらの空間にはつながりと関係性をもたせており、例えば「露草」でお酒を飲みながら、「鮨 くら竹」の鮨や刺身を楽しむ、「鮨 くら竹」で食べる前のウェイティングで「露草」を利用する、「いろどりや陶芸工房」で子供達が夏休みの課題に取り組んでいる間、「鮨 くら竹」でママ会を楽しむといった、お店の垣根を越えた利用が可能です。

(写真左から 「鮨 くら竹」倉橋さん、「露草」MEGUMIさん、尾島さん 「Labo白菊の企画運営」川崎さん)

金沢のキラーコンテンツである「食」と「工芸」がコラボしたこの空間で、多くの感動や新たな発見が生まれること間違いなしです!!

それではそんな「Labo白菊」の店舗をもう少し詳しくご紹介していきましょう。

鮨 くら竹

地元の人がふらっと立ち寄ることができるような町のお寿司屋さんがコンセプトの「鮨 くら竹」。

地物を中心とした魚介にひと手間かけたネタと手ごろな料金設定が評判を呼び、あっという間に金沢を代表する人気店となった同店。

まだオープンから3年たたないタイミングでの移転に驚いた方も少なくないと思いますが、移転した「鮨 くら竹」を見れば、店主の倉橋さんがそれでも移転を決断した理由を感じとることができます。

凛として研ぎ澄まされた空間にはカウンターが10席。

さらに前店舗にはなかった個室も用意され、より幅広シーンで利用可能となりました。

TEL:076-220-6228

営業時間 12:00〜14:00 / 17:00〜22:00

定休日  火曜日

露草

「酒とお茶」がコンセプトのこれまで金沢にはなかった新感覚のバー「露草」。

お茶が有名な金沢ならでわの抹茶やほうじ茶を使ったカクテルがオススメ。

こちらは煎茶を使ったオリジナルカクテル。

すっきりとした味わいで、ほのかに香る煎茶の香りと、涼やかな見た目がこの季節にピッタリの一杯です。

これらカクテルに加え、小豆や桜などの日本的なリキュールも多数揃えており、お好みのカクテルをオーダーすることができます。

その他、石川を始め国産にこだわったお酒がセレクトされています。

〆には目の前で点てた抹茶が提供されるのも嬉しいです。

なお「露草」は、店主 尾島さん  時々女将 MEGUMIさんとなっているので、タイミングが合えば女将とお話することもできます。

TEL:080-4259-7758

営業時間 18:00〜24:00

定休日  火曜日

 

いろどり陶芸工房

いろどり陶芸工房は、工芸体験をすることができるスペースです。

特筆すべきは、このスペースには常に現代作家がいるということです。ここで実際に作品を制作している作家が、陶芸教室も開いており、ロクロを使った作品作りや手びねりなどの作陶を楽しむことができます。

また九谷焼の絵具を使って加飾する絵付けの体験もできます。

九谷五彩の青・黄・赤・紺青・紫を基本に中間色なども準備され、マグカップや湯呑などに自分好みの色をつけて行くことができます。

本物の作家かつ現役の作家に教わることができる陶芸教室は、例えばお子様をお持ちの保護者の方にも強くオススメできます。

夏休みの宿題として陶芸に取り組ませてみるのもいいかもしれませんね(もちろん製作中は、お母様方は、鮨 くら竹でランチをお楽しみください)。

作家たちの作品は、Labo白菊内の「 wonderspace白菊 」で購入することも可能です。

思わず手にしたくなる魅力的な作品が展示されていました。

今後はこのスペースで色々なイベントを企画し、この場所から作品だけでなくワクワクする体験も発信していくそうです。

金沢で受け継がれてきた文化を守るだけでなく、革新しながら伝えていく、そんな新しい世代のアーティストたちの今後の活躍に期待です!!

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