「ハニべ巌窟院」鬼も遊ぶ、仏陀の里。そこは石川県最強珍スポット!!

「ハニべ巌窟院 (がんくついん)」をご存知でしょうか ?! 石川県を代表する珍スポットとして人気の場所です。石川県出身の人でも意外と行ったことがない(もしくは知らない)人も少なくない超B級・最強珍スポットの「ハニべ巌窟院」を本日はピックアップいたします!!

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道を曲がると見えてくる大仏の顔にまず衝撃!!

金沢市内中心部から車を走らせること40分程。ナビの案内で田舎道を進んで行き、最後の1コーナーを曲がると飛び込んでくる大仏の顔にまず衝撃を覚えます。遠目からでもかなりの存在感ですが、近くに寄るとさらに迫力が増します。

左手の料金所でチケット購入して中に入ります。入場料は大人800円。ちょっと高いな〜と思いつつ中に進みます。入って左手にはズラッと水子。手作り感漂っています。近くで見るとさらにデカイ。こちらが「ハニべ釈迦牟尼大仏」。高さが15mの巨大な仏頭。実はまだこれは未完成で、高さ33mの大仏建立が悲願なんだとか。1983年以来ずっと頭だけの状態のようですから、完成は当分先になりそうです。小さい方の大仏は完成しているようです。これは一体…なんなんでしょうか..この像。ここから坂道・階段を登って隆明殿へ向かいます。隆明殿の手前にも謎の像が多数。西田幾多郎の像にこれは何ですかね..。進撃の巨人に出てくるような像です。

メインの洞窟に入る前に、阿弥陀堂 願皿へ。親鸞日蓮弘法大使 と宗派はどうやら関係なさそうです。

お金を出してお皿を買って、願いを書いて投げる「願皿」もシュール。叶わなかった願いの多さを実感するはずです。

さて再び隆明殿に戻り、洞窟へと向かいます。途中、隆明殿の中を通るのですが、マリー・アントワネットが登場し、いよいよ訳が分からなくなります。桃太郎もいました。いざ洞窟内へ。オッス!! と出迎えてくれている訳ではないことはわかります。様々な神様がそこいらに。混沌とした様子です。もはやよく分からなくなってきました。

さ、続いて地獄を巡って行きます。先を急ぎます。んん?シーマン ?!轢き逃げ地獄。轢き逃げしたら地獄で鬼に轢かれてしまうようです。

鬼の食卓。鬼の食卓には、「目玉の串刺し」「耳と舌の甘煮」「面皮の青づけ」「人血酒」が並びます。うん?!「二階堂むぎ焼酎」と書かれたうでい。これが人血酒だと ?!  そんな…

最初に見た大仏、その周囲にあったよく分からない像、隆明殿にあった像までのクオリティが維持できなくなってきた印象を受けます。気のせいかな ?!へび地獄らしいです。とにかく色々な像がそこかしこにありますので、なんだこれ ?! とか言いながら周って見るのは楽しいかもしれません。

なお、洞窟から200m程上った所に「自然公園」があります。自然公園には、全長6mの仏陀が横たわっています。

時間にして約40分程ですが、グループで訪れれば、みんなでワイワイ言いながら楽しく周れるんじゃないかと思います。

石川県にもこんなB級スポットがあったんですね !! 

県外から訪れている方も多数いらっしゃいました。

観光で石川県を訪れる予定の方、ハニべ巌窟院も訪問先にプラスしてみてはいかがでしょう ?!

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