「NiOR(二オール)」。パン好きの方なら一度はその店名を耳にしたことがあるのではないでしょうか ?! 2016年2月に野々市にオープンした本格ブーランジェリー「NiOR」。本日はそんな「NiOR」の人気の秘密、美味しさの秘密に迫って見ようと思います。
[toc]
美味しさの秘密は原材料+一手間
イオンタウン野々市のすぐ横のシンプルながらも存在感のある建物。こちらが「NiOR」です。
オープンテラスのスペースには、カラフルな机とイスが。イスはトリコロールカラーになっていますね。「 NiOR 」はイタリア、フランスで修行された店主が営まれているそうです。
店内もシンプルでスタイリッシュ。
バゲットからデニッシュ系まで様々な種類のパンが用意されています。「 NiOR 」では常時約40種類のパンを提供しているそうです。そんな「NiOR」の一番人気がこちら。
クロワッサンです。原材料の選定にこだわり、フランスの作り方に基づき、ちょっと一手間を加えたクロワッサン。フランスではクロワッサンは朝に食べるもので、「NiOR」もフランス同様、クロワッサンを朝焼き上げているそうです。全てのパンには、食べ時というものがあります。クロワッサンの場合はやはり焼き上がりのタイミングがオススメです。
全国的にも珍しい3つの熱源
「NiOR」のパンの美味しさを下支えしているのが3つの釜。それぞれのパンによって3つの熱源を使い分けるというスタイルは全国的にも珍しいそうです。こちらは平釜(デッキオーブン)。
バゲットの焼き上げに使用されます。
この他、コンベクションでクロワッサンやパイなど、さらに薪釜ではピタパンなどを焼き上げているそうです。
本場フランスでも、薪釜があるお店は限られているんだそうです。
最適な熱源と共に焼き上げられた「NiOR」のパン。
ひとくち口に運べばその違いに気付かされます。
そもそも「NiOR」のパンは「食べた時に何かしらインパクトを残すように、ちゃんと主張したいことが伝わるように作る」という思想で作られており、例えば混ぜ物ありのパン一つをとっても、混ぜ物ありきの作り方ではなく、生地ベースで作っています。そのため、食べた時に具材の味しかしないといったことがありません。さらに食べた後、小麦粉の味と酵母の酸味がちゃんと余韻として、喉に残る感じがします。これは素材と仕込み方の違いによるものです。
味はもちろんのこと、見た目も素敵なパンの数々。
全部一気は無理なので、少しずつ「NiOR」のパンに色々触れてみたいな。きっとそう思える魅力が詰まっています。
本場フランスの基本・技術と店主の一手間により生み出されたパンの数々をぜひ皆さんも楽しんでみてください!!
NiORの口コミ
石川・野々市市、NiORさん。とても素敵なパン屋さんでした。好きなクラフトベーカリーに追加。 pic.twitter.com/gKeEqzdcul
— 入江 葵 (@aoin427irie) 2017年4月11日
店舗情報
店名 | NiOR |
---|---|
ジャンル | パン |
TEL・予約 | 076-256-2021 |
WEB | 公式 Facebook ページ 公式 Instagram ページ |
住所 | 石川県野々市市白山町392 |
営業時間 | 【月火金】 10:00~19:00 【土日祝】 9:00~19:00 |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
カード |
コメント