住宅街の中でひっそりと味ひとすじ「 かばやきの浅田 」
金沢市横山の住宅街の中に創業65年のかばやき屋があります。その名は「 かばやきの浅田 」。創業65年(ぐらい)の浅田屋は「 どじょうのかば焼き 」で大変有名です。
どじょうのかば焼きの旬は7月〜8月と言われていますが、夏のように暑く、さらに蒸し暑い日にどうしても食べたくなってしまうことってありませんか ?!
本日の私はまさにそれ。ということで、昼食食べた後だったにもかかわらず浅田屋さんへ行ってまいりました。店内には生きたどじょうが泳いでいます。
「どじょうの蒲焼き」の歴史は藩政時代までさかのぼります。
政府の命じた改宗に応じなかったために捕らえられたキリシタンが金沢の卯辰山にこもっていた時、食うや食わずの中で、少しでも精のつくものをと、どじょうを捕り、醤油をつけて焼いたものが始まり。百万石の城下だったことから、腹開きは、切腹に通じて縁起が悪いので背開きにしたとの言い伝えが残っているそうです。
石川県を中心に富山県でも食べられている「 どじょうのかば焼き 」ですが、その他の県ではあまり馴染みがないかもしれません。
そんな金沢の名物「かば焼き」がこちら。ものすごい量です(汗
1本120円。
浅田屋のどじょうは、厳選した最良のどじょうを使用して焼き上げられているそうです。さ、それでは早速「どじょうのかば焼き」をいただくことにしましょう。
こちらが「 どじょうのかば焼き 」。
骨がついたままの状態でぶつ切りにしてタレをつ焼き上げるそうです。昔から「 ウナギ1匹 ドジョウ1匹 」と言われるほど高い栄養価があると言われるドジョウ。そんなドジョウのかば焼きは、ウナギのような脂がないかわりにサッパリしています。そして独特の苦味が癖になります。
お酒が欲しくなる….。
あ、昼だ。午後の仕事だ….。
食べるなら夜がオススメっす…。
店舗情報
店名 | かばやきの浅田 |
---|---|
ジャンル | どじょうのかば焼き |
TEL・予約 | 076-263-3917 |
WEB | |
住所 | 金沢市横山町18-10 |
営業時間 | 8:30 〜 19:00頃 |
定休日 | 不定休、年始 |
カード | 不可 |
コメント