第13回 金沢検定 の申し込み受付が本日から開始されました。検定実施日は11月12日(日)で、受検申込は本日から10月16日までとなっています。本日はこの「金沢検定」を取り上げてみようと思います。
金沢検定とは ?!
金沢検定は、金沢に関する歴史や文化、経済、産業など、さまざまな分野から、「金沢通」の度合いを認定する検定試験です。
(出典;金沢検定HP http://www.kanazawa-kentei.com/whats.html )
検定は初級・中級・上級の3種類あります。検定に合格すると合格証と合格認定書、さらに合格バッジが贈られます。(画像出典:金沢検定HP:http://www.kanazawa-kentei.com/tokuten.html)
上級は金色で、前田利家が愛用していたとされる「鯰尾形兜(なまずおなりかぶと)」、中級は銀色で兼六園の「徽軫灯籠(ことじとうろう)」、初級は銅色で加賀藩主前田家の「剣梅鉢紋」のイラストをあしらったバッジが贈呈されるそうです。
初級・中級・上級とも制限時間90分、出題数は100問です。
どんな問題が出題されるの ?!
初級は金沢の歴史、文化などに基本的な知識、中級は金沢の歴史、文化などにある程度の知識、上級は金沢の歴史、文化などに高度な知識が問われるということですが、一体どういった問題が出題されるのでしょうか ?! 過去にどのような問題が出題されたのかをちょっとチェックしてみましょう。あなたは全問正解できますか ?!
【初級問題(例)】
加賀藩祖・前田利家は15歳で織田信長に仕え、( )に抜擢されて、前田家の家督を継いだ。
- 赤母衣衆
- 白母衣衆
- 青母衣衆
- 黒母衣衆
初級問題はこのレベルです。みなさん答え分かりましたか ?! 正解は「 1. 赤母衣衆 」です。
続いて中級問題。
【中級問題(例)】
金沢の古い町名として知られる「尾山八町」の1つで、2008年11月を目標に、旧町名復活の準備が進めれているのは( )である。
- 近江町
- 南町
- 西町
- 安江町
中級問題はこの通り。正解は「 2. 南町 」です。私よく分かりませんでしたが、「尾山」とあるので、尾山神社の近くかなということで2を選択し、無事正解できました。本番のテストではこういった勘も大事になります。
最後に上級問題もチェックしてみましょう。
【上級問題(例)】
加賀藩祖・前田利家の甥、慶次郎利太が、利家のもとから出奔して、新たに仕えた大名は( )である。
- 伊達政宗
- 宇喜多秀家
- 細川忠興
- 上杉景勝
みなさん分かりましたか ?! 正解は「2. 宇喜多秀家 」です。
中級ですら分かっていなかった私は、4つの選択肢の中で1つだけ5文字だからという理由で「2」を選んでまさかの正解。繰り返しになりますが、本番のテストではこういった勘も大事になります。
いずれにせよ、かなり金沢について勉強をしておかないと合格は難しいだろうなという印象です。
金沢検定を主催する金沢経済同友会からは、このような「金沢検定 予想問題集」が発売されています。こういった問題集を購入して、しっかりと対策をしておく必要があると思います(勘で正解するには限界があります..)。
問題を解き、解説を読むことで、これまで知らなかった「金沢」のことを知ることができると思います。
我こそは「金沢通」という方は、ぜひ「金沢検定」を受験してみてください !!
受験会場一覧
金沢検定の受験会場は次の通りです。受験される級によって、会場が異なりますので、注意が必要です。
【初級の受験会場】
- 北國新聞会館・北國会館(280人)
- 金沢市文化ホール(160人)
- アパ金沢ビル(500人)
- 本多の森会議室(275人)
- 澁谷工業MCセンター(300人)
- 金沢学院大学(900人)
【中級の受験会場】
- 県教育会館(75人)
- ITビジネスプラザ武蔵(250人)
- 野村証券金沢支店(80人)
- エルフ金沢ホール(120人)
- 金沢学院大学(80人)
【上級の受験会場】
- センチュリーカレッジ(160人)
- 金沢学院大学(40人)
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