「THE 廃墟 BAR」。
2016年9月16日の開店から注目を集めている同店。その昔「監獄レストラン」といったコンセプトレストランが流行しましたが、その流れを汲んだバーなのかな?! と思いながら、初訪問してきました。場所は、金沢駅兼六園口のすぐ近く。飲食店がいくつか入居するビルの4F。エレベーターの扉が開くと、何やら廃墟感…。
早速入店します。
おおーーー。
壁には誰かが書いてであろう落書きも。
どこかで見たことあるような気がする謎の生命体の絵も。
オススメのドリンクと簡単なおつまみをオーダーして、色々お話を伺ってみます。
当初「廃墟バー」はコンセプト重視のバーなのかなと思っていたのですが、実際はまったく異なっていました。
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きっかけはオーナーがハンガリーに旅行に行った時の体験。
ハンガリーの首都ブダペストにはユダヤ人街があり、そこは20世紀初頭の東欧の雰囲気が残る場所。再開発が行われる一方で、開発が止まってしまった古い集合住宅や工場や倉庫などを再利用し、荒れ果てた廃墟を生かすという形で、始まったのが「廃墟バー」や「廃墟カフェ」。
ハンガリーの廃墟バーを初めて訪れた時に、こういったノスタルジックな雰囲気で食事やお酒を楽しむことができるお店が金沢にあったらなーと感じたことがきっかけで、「THE 廃墟 BAR」が誕生したのです。
まだ「THE 廃墟 BAR」は未完成の状態。これからどんどん廃墟感を増していくそうです。まさに、「廃墟は一日にして成らず」
こんな話をしていたら、「自家製シャンディーガフ」
「柿とルッコラのサラダ」
が運ばれてきました。
THE廃墟バーでは、自家製リキュールを自分たちで作っているそうで、それらを使った「自家製カクテル」が人気とのこと。
ノスタルジックな雰囲気の中で、ゆっくりと美味しいお酒とおつまみを楽しむ。この「居心地の良さ」と「使いやすさ」こそが、THE廃墟BARの真髄と言えるのかもしれません。
年末年始も休まず営業されるそうなので、お近くに行かれる方はぜひ一度「THE廃墟BAR」へ行ってみてください!!
※ CHARGE ¥500 (23:00以降 ¥1,000)
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