いわゆるインターネット上の民泊サイト「Airbnb(エアービーアンドビー)」
2014年の日本上陸から2年超。
民泊が社会問題化したこともありましたが、昨年1年間でAirbnbを利用した旅行者の数は138万人、経済効果5207億円をもたらす存在となっています。そんなAirbnbは金沢でも確実に広がりを見せているようです。本日はそんな時代の潮流に少しスポットを当ててみようと思います。
Airbnbとは?
Airbnbをご存知ない方のために、Airbnbがいったいどういったものなのかを簡単にご紹介いたします。
Airbnbは、2008年にアメリカで設立された、部屋・家を貸したい人と、旅行中の滞在先としてそれらの部屋を借りたい人とを、インターネットを通じてマッチングさせるサイトです。
このようなサービスを、「シェアリングエコノミーサービス」といい、最近の流行となっています。
Airbnbを利用することで、その国のリアルなお家に宿泊でき、よりリアルな文化を感じることができるということで、「新たな旅行体験・ユニークな旅行体験」ができると人気を得ています。
登録されているお部屋は本当に個性的で、例えば「金沢」一つを取り上げても、
和と洋が混在した現代的なお家から、
ちょっと昭和なアパートの一室や
ものすごい世界観の部屋まで、本当に色々なタイプの部屋が登録されています。世界に目を向けると、お城に泊まることもできるのだとか。
そんなAirbnbが金沢でも広がっています。
え?!こんなにあるの?!金沢で登録されているAirbnbの施設
金沢でAirbnbの施設として登録されている部屋はどれくらいあるのだろうと思い検索してみました。するとビックリ!!!(◎_◎;)
こんなたくさんの施設がすでに登録されていました。こちらは「香林坊・片町」周辺。ざっと18施設が登録されています。料金も1泊4000円台からあるようです。
金沢駅周辺も負けてません。1泊2000円台の部屋もある模様。
正直こんなにたくさんの宿泊施設があるとは思いませんでした。もちろんこの中には、ホステルなどの部屋も含まれていますが、本当にアパートの一角をAirbnbの部屋として貸しているようなものも少なくありません。
実際、Airbnb経由での予約は好調という声を耳にしたこともあります。
過去の報道により、「民泊」という言葉にマイナスのイメージを抱く方もいらっしゃるとは思いますが、確実に広まっていることだけは事実なようです。
今後の展開に注目してみたいと思います。
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