金沢に引っ越して最初に驚いたのは、ゴミ出しが無料だったこと。私の出身地・福岡では指定のごみ袋が必要で1枚45円と高額です。だから金沢で引越しゴミを気にせず捨てられたのはとっても嬉しい。住んでみると、その他にも金沢の良いところが沢山見えたので、いくつかご紹介します。
１．治安が良い
もっと他にあるでしょうと地元の人には笑われましたが、住んで真っ先に感じたのがこれ。金沢市内では2つの街で暮らしましたが、どちらも治安がよく本当に穏やかな街です。北陸の中心として高い利便性を持ちながら、市内には山も海もあり、自然にはとても恵まれています。台風もなければ、地震もない。暴走族に深夜の眠りを妨げられることもない。引越し前のマンションには掲示板に「ゴミ出しのルールを守ってください」などの注意書きが書かれていましたが、今住んでいるマンションには掲示板に注意書きはありません。マナーが良いのです。代わりに掲示板に貼られているのが季節の装飾。最近は朝顔の折り紙が装飾されていました。10月はハロウィンかしら。ああ、なんだかとっても素敵！
２．食材が豊富
北陸はお魚のイメージだけど、お野菜だってとっても美味しい。特に加賀レンコンは絶品。能登のお塩も美味しいので、レンコンをお塩で頂くだけで、立派な一皿になります。これからの時期なら里芋。これまで里芋を自分で買うことはなかったけれど、たっぷり入って２００円で売られていると、安いから思わず手が伸びちゃう。どうにかして食べなきゃとクックパッドで調べているうちに、料理のレパートリーが広がりました。
３．アート溢れる街
金沢駅についてまず目を引くのが大きな鼓門。加賀百万石の伝統と美意識が詰まっています。更に、日本三名園の一つである兼六園、和の情緒が香るひがし茶屋街、歴史的な建造物が残る主計町、石垣を借景とした金沢城公園など、どれも風情溢れるものばかり。加えて、モダンアートも栄えているのが金沢をより一層魅力的にしています。21世紀美術館を初め、街中に潜むパブリックアートもどれもユニーク。LOFTに行けば地元作家さんの雑貨がずらり。海みらい図書館のように、公共施設だってアートにしちゃう。こんなにアートに溢れた街を私は知りません。美しい街ですね。
以上、金沢の良いところでした！
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