2015年3月。新幹線開業に合わせるかのように(多分合わせてます…)、美しい庭園の整備が完了し一般に公開されました。何度も兼六園を訪れたことがあるという金沢民でも、この美しい庭園を訪れたことがあるという人は意外と少ない。これは勿体無い!ということで、早速どのような庭園なのかを見学しに行ってきました。絵?!その庭園の名前??!それは、「玉泉院丸庭園」です!
ちなみに玉泉院丸庭園とは、
加賀藩三代藩主「前田利常」による寛永11年(1634)の作庭を始まりとし、その後五代「綱紀」や十三代「斉泰」などの歴代の藩主により手を加えられながら、廃藩時まで金沢城内玉泉院丸に存在していた庭園(引用元:玉泉院丸庭園ホームページ)
このような庭園なのです。最近はこの玉泉院丸庭園のライトアップが「美しい!」と評判らしいのですが、あえてライトアップしていない「素」のままの美しさを見学しに行ってきました。あいにくの雨模様でしたが….
綺麗に整備された庭園だということがお分かりいただけるでしょう。ちなみに2枚目の写真に写っている木造の建物は「玉泉庵」という建物で、この建物の中から、庭園を一望することも可能です。玉泉庵の中には、休憩所だけでなく、時間貸しの和室も用意されています。さらに、抹茶(生菓子付き)も食べられるので、ゆっくり抹茶でも飲みながら、遠い江戸時代の風景を思い浮かべてみるのもいいのではないかと思うわけです。
Spot 情報
玉泉院丸庭園 〒920-0937 石川県金沢市丸の内3
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