「 金澤 平山 」季節ごとに訪れたい隠れた名店

金沢市の中心街・片町から少し離れた野町にひっそりとお店を構えるのが「 金澤 平山 」。

料理の旨さはもちろん、料理を通じて私たちの五感までをも満足させてくれる演出、あらゆるシチュエーションに対応できる高い接客レベルが評価を受け、口コミで人気が広まっているお店です。

本日はそんな「 金澤 平山 」をピックパップいたします。

 

一品目から平山ワールドに引き込まれる!! 五感が喜ぶ食体験 !!

こちらが今回ピックアップする「金澤 平山」。

大通りに面していますが、知らないと通りすぎちゃう可能性大です。この日は予約をしてお伺いしていたので、入り口で女将が待っていてくれました。

店内はカウンター席と2Fに8名ほどまで着席可能なテーブル席があります。

ドリンクメニューはこんな感じ。とりあえずビールから始めさせていただきます。

まずは一献。

飲み干さないとテーブルに置けない変わった盃で乾杯。

先付けは「カラスミの飯蒸しと甘エビ」

続いて八寸。

 

思わず「おぉぉぉぉ!! 」っと声が漏れてしまう想像を上回る演出で提供された八寸。

全5品で構成されているのですが、どれからいただこうかと本気で迷います。

赤イカみそ 。赤イカの甘みが味噌のパワーで引き立っている印象。

升の中には、白子、京人参、海老芋の揚げ物。

茶碗蒸しは香箱ガニを贅沢に使った一品。

もう堪りません….。

2つの柚子を開けると、牡蠣貝のおろし和えとナマコのこのわた。

天然の真牡蠣は濃厚で大変クリーミー。

ナマコのコリコリも堪りません。

続いてはお造り1品目「ぶり」。

辛味大根とわさび菜が添えられており、気持ちお醤油多めにかけていただきます。

ブリには丁寧な隠し包丁。思わず「おおぉぉ!!」ってなります。

ちなみにこちらのブリは10日間ほど寝かせたものだそうです。一品一品丁寧な仕事されています !!

続いて椀物。

お野菜のお椀。

金沢大根、蓮根、べか菜、そして山のアワビとも呼ばれるのと115。

とっても優しい味わいで思わずホッコリします。

続いてお造り2品目。

三宝柑を開けると

カワハギのお刺身。

カワハギの身で肝を巻いてあり、そのままいただきます。

説明無用の旨さ….。

 

ちなみにお醤油かチリ酢とともにいただきます(左側がお醤油、右側がチリ酢)

続いて「アワビの油揚げ」。昨年12月より仕込んでいたという発酵キャベツ等とともにいただきます。

人生史上一番美味しいアワビだったかも…。

お料理最後がこちらの煮物。

新玉ねぎ、金沢春菊、クエの煮物となっています。

その後はお食事。

なにやら大きな土鍋が目の前に運ばれ、

最後の仕上げが行われています。

そう!!

この日のお食事は雑炊 !!

それも河豚雑炊 !!

もう何杯でも食べれちゃう美味しさ。

二杯目以降は、柚子胡椒おろしをプラスしたり、

剣先南蛮で味の刺激をプラスしたりと、少しずつ味に変化をつける形で雑炊を堪能させてもらいました。

クレオパトラの器で提供されたのがこの日のデザート。

柿や苺、スイカ、紅まどんななど一体全体何種類のフルーツを使用しているの??と思うほど、バラエティーに富んだフルーツを堪能できました。

デザートもう1品「粟と能登大納言」。

総括!! 金澤 平山

やはり一番インパクトがあったのは八寸でしたが、それ以降提供されるお料理一品一品が本当に丁寧な仕事が施されており、どれも大変美味でした。

店主はきっとお料理が大好きなんだろうな〜と感じます。好きだからこそ、これだけお客さんを楽しませるようなお料理が作れるのだと思います。

金沢の日本料理屋でオススメしたいお店がまた一軒増えました。

なお、夜はコースのみとなっています。

金澤 平山 の口コミ

金澤 平山 の店舗情報

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店名金澤 平山
ジャンル日本料理
TEL・予約076-209-1707
WEB
住所石川県金沢市野町4-1-8
営業時間17:30~22:00
定休日日曜日
カード

※掲載情報は記事公開時点での内容です。時間の経過により実際と異なる場合がありますので、詳細は直接店舗にお問い合わせください。

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