金沢時間

『問屋まちスタジオ』気軽に芸術に触れられるアートスポット。普段は見られない作品の創作風景を見学し、若手作家との交流を楽しもう

芸術に興味があっても、美術館や展覧会に足を運ぶのはちょっとハードルが高い…。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、そんな方にもおススメの気軽に立ち寄れる場所が問屋町にあるんです。今日はアートスポット『問屋まちスタジオ』をピックアップ!

作家の創作現場をいつでも見学!気軽にアートにふれられる

こちらが『問屋まちスタジオ』。黄色いシャッターに書かれた看板が目印です。2010年に金沢美術工芸大学と金沢問屋センターが提携し、アートを活用した新しい街づくりへの取り組みをスタートさせました。2011年にその拠点として作られたのがこの場所です。元印刷会社だったという空き店舗の広いスペースを活用して、作品の展示が行われていたり、若手現代美術作家たちのアトリエとして制作活動が行われていたりするんです。現在は、塩ビ菅と楽器などを組み合わせた今尾拓真さんの作品が展示されています。現在は「問曜日プロジェクト」という試みが行われていて、曜日ごとに日替わりで作家がスタジオに滞在し制作しています。曜日担当作家がいる時間はスタジオが常に開放されていて、気軽に立ち寄って制作風景を見学したり、作家たちと交流したりすることができるんです。曜日ごとの担当は下記の通りです。

月曜(15~20時)・・・門阪翔太(かどさか・しょうた)【絵画作家】シリコンを使った絵画を制作

火曜(13~18時)・・・菊谷達史(きくや・さとし)【油絵作家】大きなサイズの油絵を制作

木曜(13~18時)・・・武田雄介(たけだ・ゆうすけ)【現代美術作家】個展に向けた作品を制作

金曜(15~20時)・・・今尾拓真(いまお・たくま)【彫刻家】「駄々をこねる」と題した粘土作品を制作

土曜(12~17時)・・・村住知也(むらずみ・ともや)【アートインストラクター】2013年から続けているギャラリーの活動を展示

(水曜・日曜は休み)

取材でおじゃましたのは火曜日。この日は油絵作家の菊谷達史さんが2m以上もある大きな油絵を制作しているところを見学できました。真剣な表情で筆を動かす菊谷さん。一色で描いた下絵のような絵から描き始め、様々な色を使って何度も塗り重ねていくそうです。「普通作家はアトリエにこもって一人で作品を作ることも多いですし、展示会などでは知ることができない現場を見られる、数少ない場所だと思います」と話す菊谷さん。「色々と質問してもらってもいいので、あまり構えずに立ち寄ってほしいですね」とも話してくれました。

8月からは月に一度のペースでワークショップや音楽イベントなども開催されます。8/18(土)に予定されているのは、「問屋まち水族館」という夏休みこどもワークショップ(参加費:無料、小学生対象)。大きなテント生地にみんなで海の生き物を描いて、壁一面の作品を作り、完成作品はスタジオのシャッターに展示します。夏休みの素敵な思い出のひとつになりそうです。このテント生地は問屋町の企業から提供されるもの。問屋町という場所ならではのイベントですね。ワークショップの予約・問い合わせは金沢アートグミ(Tel 076-225-7780 または Mail info@artgummi.com)までどうぞ。訪問した方にはコーヒーのサービスもありますよ。毎日訪れる常連さんもいらっしゃるとか。ぜひ、美術系の学校を目指す学生さんや、ちょっとアートに興味があるという方は気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

問屋まちスタジオ ジャンル ギャラリー アトリエのスポット情報

店名 問屋まちスタジオ ジャンル ギャラリー アトリエの
ジャンル ギャラリー
TEL・予約 076-225-7780
WEB https://www.facebook.com/toiyamachi.studio
住所 金沢市問屋町1-90
営業時間 【月・金曜】15:00〜20:00
【火・木曜】13:00〜18:00
【土曜】12:00〜17:00
定休日 水曜日、日曜日

 

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