金沢時間

東京で、金沢みーつけたっ! 東京駒場の旧前田侯爵邸

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%92%E5%A0%B4%E5%85%AC%E5%9C%92_(%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA)

東京大学と加賀前田家って何かとご縁があるようですね。東大の本郷キャンパスは元・加賀前田家の上屋敷でしたが、東大の駒場キャンパスも前田家と深いつながりがありました。

渋谷から京王井の頭線で2つ目、「駒場東大前」という駅を降りると、筑波大付属駒場中学校・高等学校や駒場東邦中学校・高校学校、駒場野公園(東京教育大学農学部跡地)などがある、緑豊かな落ち着いた文教地区があります。 

この町に東大の駒場キャンパスがあり、主に東大の1~2年生が学んでいるのですが、その隣に目黒区立駒場公園があり、その中に旧前田侯爵邸洋館と和館があります。

目黒区立駒場公園HP http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/komaba.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%92%E5%A0%B4%E5%85%AC%E5%9C%92_(%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA)

前田家は明治になると大名から侯爵になり、本郷の旧加賀藩前田家上屋敷はそのほとんどが国に接収されました。そこに東大が建てられ、前田家は旧加賀藩前田家上屋敷の一区画に邸宅を構えました。

しかし大正15(1926)年の関東大震災で東大が大きな被害を受けると、前田侯爵家はお住まいになっていた本郷の邸宅と土地もすべて東大に提供し、東大の復興に協力しました。そしてご自分は代わりに駒場にあった東大農学部の土地を譲渡され、そちらに移りました。 

当時の渋谷はのどかな田園風景が広がっていたそうで、童謡の『春の小川』が生まれたのもこの辺りだといわれています。現在では高級住宅地として知られる松濤(東急百貨店本店の裏)も、当時は茶畑だったそうですよ。駒場はそれよりさらに奥まったところにあるので、大変不便だったのではないかと思います。 

国の最高の教育機関の東大のため、本郷のお屋敷まで提供した前田侯爵家のノブレス・オブリージュ精神(仏語: noblesse oblige 貴族には社会的責任が伴うという意味)には頭が下がります。

前田家16代当主・前田利為侯爵 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E7%82%BA

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前田家16代当主・前田利為侯爵は昭和4年から5年にかけて、駒場の約1万坪の敷地にイギリスのチューダー様式を取り入れた地上3階地下1階の洋館を建てました。1階は重要な晩餐会などを行う社交の場で、2階は家族の生活の場でした。この洋館は当時”欧州建築の粋を集めた東洋一の大邸宅”と呼ばれたそうです。 

そして隣には渡り廊下でつながった2階建ての純和風の和館が建てられました。和館は外賓のための施設で、茶室からは築山と小川のある回遊式の日本庭園も眺めることができました。

http://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/komaba.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A7%92%E5%A0%B4%E5%85%AC%E5%9C%92_(%E7%9B%AE%E9%BB%92%E5%8C%BA)

ライター

りん
子供の頃、金沢に住んでいました。今は東京に住んでいますが、金沢は世界一の街だと思っています。
金沢に住んでいたらやりたいな、と思っていることや、東京で見つけた金沢の魅力を発信していきたいと思っています。
趣味は読書、映画、まち歩き、カフェ巡り、史跡巡り、山歩き、旅、などです。目黒の会社でライターの仕事をしています。

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