金沢の香りを贈ろう!手紙に添えたい「金沢文香」

これだけSNSやメールが発展した今でも、手紙でしか贈れないものがあります。そのひとつが、香りです。歴史は平安時代に遡り、手紙に梅の花などを添えて送っていたのが始まりとされています。恋文でしか相手を知るすべが無かった時代、香りは恋を左右する重要なアイテムだったことでしょう。その後、お香を手紙に焚き染めて送るようになり、今の「文香(ふみこう)」という形になったと言われています。

私はお香に対してなんとなく古いイメージがあったのですが、最近それが払しょくされる美しい文香に出逢いました。アートの街・金沢が作ると、文香はこうなる!それがこちら、金沢文香。優美なカラーと天然のアロマオイルが素敵な文香です。(画像出典:http://wordrobe.biz/

こちらはオンライン販売の他、金沢市内ではインテリア家具の「L’INTERNO BY YAMAGISHI」でも取り扱いがあります。香りは柑橘系の澄み渡る爽やかさにサンダルウッド(白檀)がアクセントの透明感のある優美で上品な香り。創香師が金沢の詩情豊かな風景描写を再現したそうです。(画像出典:http://wordrobe.biz/

水引作りに携わった塚谷さんにお話を聞くと、色遣いを極めるため東京で色彩を学びに行き、箱に収めた時バランスよく見える配色にしたとのこと。色によっては膨張して見えるものがあったり、紐の大きさが微妙に小さいものもあったりする中で、大きさを揃えて美しく収めるのには大変だったそうです。作り手の苦労がうかがえますね。瞬時に情報がやり取りできる現代だからこそ、手間をかけて手紙に想いをしたためる。贈られた相手は、封を切る時の高揚感を味わうことができるでしょう。そして、その瞬間をより印象深いものにするのが、ふわっと立ちのぼる上質な香り。「この香りに会いに、金沢にお越しください。」そんな思いを込めて、大切な人に文香を贈ってみてはいかがでしょうか。ときには言葉よりもずっと雄弁に、気持ちを伝えてくれるかもしれません。

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商品名

金沢文香

WEB

http://wordrobe.biz/store/products/detail.php?product_id=14

 

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