『 かなざわ玉泉邸 』で玉泉園を眺めながら金沢らしい料理に舌鼓

兼六園より120年も古い庭園『玉泉園』。

そんな玉泉園を眺めながら、金沢の「和」を楽しませてくれるのが『かなざわ玉泉邸』。

築200年以上の江戸末期の邸宅を現代的にアレンジした趣ある『かなざわ玉泉邸』は、昨年発表されたミシュランガイド富山・石川(金沢)版で、星一つを獲得。

今回は昼席を予約して訪問してきました。

それでは入店いたします。

昼席は3,500円、5,000円、7,000円(+税・サービス料10%)からお好きなコースを選択することになります。

先付けは「羽二重蒸し」。波の花をイメージした一皿。中にはユリ根がたっぷり入っています。寒い外を歩いて入店したばかりなので、このあったかさ沁みます。金箔もいい感じ!!何やらとっても素敵なものが運ばれてきました。

手前左が「源助大根 柚味噌のせ」、手前右が「金沢春菊の白和え」。

そして奥にある三宝柑の中は、このようになっています。上には三宝柑のゼリー、奥には紅白なますが入っています。松の実も入っていて食感もいい感じです。続いてお吸い物。白味噌仕立てとなっていて、中には鰤カマが。

お造りは「真鯛」と「アオリイカ」。アオリイカはとっても肉厚で食べ応えあり !! そして、とっても甘い。美味しかった〜。続いて運ばれてきたのが、こちらのコロッケ。

何のコロッケかと言いますと…白子のコロッケです。

初めて食べました !! とっても美味しかったです。いったいどうやってこの形にするのか…。さすがです。続いて運ばれてきたのが「家」の形をした器。

中を開けてみると、「丸いものまんじゅう」で中には鳥のそぼろが。そして最後は、鰆(さわら)と加賀れんこんのご飯。能登ひかりを使用しているそうです。優しい味わいでした♫

そしてデザート。作りたての苺アイスとデコポン。

手間や創意を惜しまない、作り手の思いと確かな技術を、思う存分楽しませてもらいました。

店舗情報

店名玉泉邸
ジャンル懐石・会席料理、和菓子
TEL・予約 076-256-1542
WEBhttp://www.gyokusen-tei.jp/index.html
住所石川県金沢市小将町8-3
営業時間昼:11:30 〜 14:30
夜:18:00 〜 22:00
定休日月曜日
カード

 

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