クリスマスを待ちながら毎日少しずつ楽しもう!「シュトーレン」のおいしい食べ方

シュトーレンは、パンをベースにしたドイツ発祥のお菓子で、砂糖をたっぷり使った生地に、洋酒で漬け込んだドライフルーツやナッツを練りこんで焼いたものです。日を追うごとに熟成して味が変化するので、ドイツでは毎日少しずつスライスして食べながら、楽しみにクリスマスを待つ習慣があります。%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3私が人生で初めてシュトーレンを知ったのは5年前、オシャレなお友達が食べていたのを真似して買ってみたのですが、残念ながらその時はおいしくありませんでした。なんだか…くどい。甘い。重い。それもそのはず、何も知らない私は、パン感覚でぱくぱく食べてしまったからです。以来疎遠になっていたのですが、ある時薄くスライスすると知ってからは、美味しく頂いています。余談ですが、当初は「シュトーレン」とのばして紹介するお店が多かったのこちらのお菓子、最近では「シュトレン」派も多く見受けられます。確かに本場ドイツではのばさずに「シュトレン(Stollen)」と発音するのが一般的。でも「シュトレン」だと日本では「シュ」にアクセントが来てしまうから、あえて「シュトーレン」と呼ぶのかも知れません。今後「シュトーレン」と「シュトレン」どちらが市民権を得るのか、密かに気になっています。

さて、今年頂くのは、大丸堂さんのシュトーレン(大1,900円/小1,300円)img_003615303996_1154492694658727_1067788891_o店員さんにおすすめの食べ方を聞いてみました。

「大丸堂のシュトーレンは甘さ控えめなので、ワインなどにもよく合います!クリームチーズをのせても美味しいですよ」

クリームチーズ!確かに合いそう!さっそくのせてみましょう。shutoren

ざくざくしたナッツの触感、ドライフルーツの甘味に、クリームチーズがまろやかさをプラスし、とても味わい深くなります。確かにワインが合いそう!スライスした箇所によってドライフルーツも変わるので、一口食べるごとに違った味わいになるのも面白い。これから熟成していく過程も楽しみです。大丸堂さんのパンは自家製天然酵母を使用し、できるだけシンプルで身体に良いものを心がけているとのこと。クリスマスを待ちながら、シュトーレンとワインで語らう夜。ちょっとオトナなクリスマスを、ぜひお試しあれ!

詳細はこちら!

店名

寺町大丸堂

TEL

076-244-3461

WEB

http://teramachidaimarudo.com/ 

住所

石川県金沢市寺町4-4-8

営業時間

11:30~16:30

定休日

毎週日曜・月曜

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