「これ何て読むんだろう ?!」
そんな読み方がよく分からない地名って全国各地にたくさんありますが、金沢にももちろん、難読地名がたくさんあります。
今回は、そんな金沢の難読地名をご紹介します。
あなたは全部読むことができますか ?!
難読地名① 「土清水」
小立野台地をさらに奥に行った所にあるのが「土清水」。バスのアナウンスでは「つちしみず」ということになっていますが、ネイティブ金沢人は「つちしみず」とは言いません。こちらの正しい読み方は…
「つっちょうず」
ちょっと「つっちょうず」行ってくるわ !!
そんな事をサラリと言えるようになれば、なかなかの金沢人と言えるでしょう。
難読地名②「小立野」
先ほどの土清水の説明でサラっと登場しましたが、こちらの地名も地元民でないと正確に読めないと思われます。
初めて「小立野」という地名を見た方は、「こたちの」と読む人が多いようですが、違います !! こちらは
「こだつの」
と読みます。閑静な住宅街と日本を代表する美大である「金沢美術工芸大学」などがあります。
難読地名③「大河端」
石川県庁がある鞍月から問屋町方面へしばらく行った所にあるのが「大河端」。
初めてこの地名を見た人は戸惑います。
「おおかわはし ?!」ではありません。こちらの地名、正しくは
「おこばた」
と読みます。私も読めませんでした….。近くには、運転免許センターもあります。
難読地名④「金石」
簡単な漢字の地名も要注意です。
海に近いエリアにあるのが「金石」。大野醤油で有名な大野のすぐ近くです。
「金石」を「かねいし」と読んでしまう方が少なくないようですが間違いです!! 正解は、
「かないわ」
です。
「石」という字のどこをどう読めば「いわ」になるんだ !!
その昔、この読み方に納得できない県外出身者の方に遭遇した事があります。
難読地名⑤「間明」
メルセデスベンツのショールームを初めとして、車のディーラーがたくさんあるあの一体です。ドコモショップもありますね。
「間明」は「かんめい」と読んではいけませんよ。こちら正しくは
「まぎら」
と読みます。私の使用しているPCでは、「まぎら」と変換してもこちらの「間明」は表示されません…。
難読地名⑥「大豆田」
「大豆田」を「おおまめだ」と読んだ方 !!
私と一緒です。
ただ、残念ですが、それは不正解です。正解は
「まめだ」
です。
「大」いらんやん !! と突っ込む姿が想像できます。
難読地名⑦「主計町」
観光スポット「東山」のお隣。素敵なお店がたくさんあるエリアの一つ。
正解は「かずえまち」
でした。「しゅけいまち」ではありませんよ ?!
難読地名⑧「英町」
名鉄エムザなどの向かい側あたりの「英町」。さてなんて読むでしょう?!
正解は、「はなふさ」
「はなぶさ」ではございません !!
皆さんいくつ正解することができましたか ?!
他にもまだまだ難読地名はあるので、金沢の難読地名で盛り上がってみると面白いかもしれませんね。
【県外在住で、金沢旅行を計画されている方へ】
金沢旅行の際に、難読地名をさらっと読めたらかなりカッコいいですし、グループ旅行であれば、周囲の友人から羨望の眼差しを向けられること間違いなしです!!
ぜひ予習をしてから金沢に来てくださいね!
金沢市内の老齢のご婦人から2人揃って「金石」をカナイワですよね。と確認したら、本当はカナイシって読むげんよ、と言われた20年前に越してきたばかりのわたしに強烈な「パンチ」をくらわした、本当はーーって何か根拠があるんでしょうか?いまだにこの疑問解けていません、本当はーーーーってどういうことなんでしょうか?20年ずーっと不思議におもってきました。今、やっぱりカナイワでいいんだとおもいました。余談になりますが、素敵な言い方でいいなーと思ったのは当時コマーシャルで住宅関係だったとおもいますが「リクツなー」という言葉です。